『強みを活かす』を読んでの感想
「強みを活かす」という曽山さんの本読みました!
強みについて知りたかったわけではなく、曽山さんの頭の中が知りたかったという感じ。(笑)
マネジメントする立場の方って、メンバーのできない部分を直してあげないといけないって思うと思うんですが、この本ではそれを謎の正義感と書かれていて、、
私もこの謎の正義感陥ってたな〜〜と感じて心痛くなる場面がありました(笑)
あと、強みを伸ばすのか弱みを改善するのか、、、バランスというか、結局どうすればいいの!?という状態でしたが明確になりました。
結局LDは成果を出すことが役目なので、強みを活かして成果に繋げる必要があるのと、もう一つは強みは伸ばして、弱みはマイナスを0にするくらいでいいんだと思いました。
新卒2年目でLDになった私は、これが全く当時できてなかったなと反省です。
社会人5年目になって、かなり考え方変わったな〜と思います。(成長^^)
結論!マネジメントにおいて重要なことは、強みを活かすこと。
以下、本を読んでの学びのメモ
♡やってみたいこと
・強みをより強みにするために、自分の強みを日常でどう意識して使うか決める。自分の強みは日常で意識して使うことでさらに洗練される
・強みの源泉は自分の価値観(価値観ワークをチームでやるのおすすめとのこと)
・サイバーでの月1面談では3つのルールが存在する
①先月の成果の振り返り②今月の成果のための作戦を話す③時々中長期の話をする
・1on1の最初に、今日は私はどうすれば嬉しい?と聞くといい(アドバイスがほしいのか、聞いてほしいだけなのか確認の意をこめて)
・弱みと強みの面談メモの準備は、事前に素晴らしい(ポジ)、期待(ネガ)を書く
・1年後をイメージさせる。1年後のイメージがわかないなら、半年、3ヶ月と期間を短くして聞いてあげる。
時代的に転職できる時代なので目の前のことを頑張れ!が通じにくい世の中になった。
必ずしもメンバーは答えを求めるわけではないから、急かさなくてもいい。
◎やってること、やったことあること
・目標と相手への期待をセットで伝えること
・メンバーに対して、「どんなときに楽しさを感じるのか」を聞く(強みを知る手段としてはストレングスファインダー、エニアグラムがある。褒め方、叱り方もタイプによって異なるので把握するとよい)
・決断経験が人を成長させる。抜擢したらできるだけ放置する。「この◯年でどんな決断をした?」「そこから何を学んだ?」と問い内省につなげる
★気づき
・自分の成果や評価のために頑張れるのは2、3年
・弱みは埋めて、強みを活かす
・LDの役割はチームの成果を出すこと
・弱みを見つけると直したくなるのは謎の正義感(笑)
・仕事での互いの信頼関係の度合いは、仕事以外の共通項がどれだけあるか
・お互いの強みを理解できる研修がある(グロースファインダー)
ルール:一人20分、1人が席を外しその人の強み弱みを書く。上司に対して書くときは弱みは「かも」をつけてもOKルール
・マネジャーの役割①目標をもたせる②役割を与える③定期的に評価を与える
今はマネジメントを離れてしまったけど、
またその機会があればぜひ試してみたいです。いい本でした!